昨日、突然DSM菅野さんから「沖本さんが退職されます」という連絡がきた。「8月28日付けで退職されるので、連絡できたらしてあげてください」という内容だった。さらに、遅くなってごめんなさい書かれており、申し訳なさがその言葉がなくとも文面からも伝わるようなメールだったが、退職してもまだこうやってご連絡いただけていることがとても嬉しかった。
同郷ということもあり、DSM在籍時はずいぶんとお世話になったものの、大きな敬意もあり仕事の外で親しくなるわけではなかった。それゆえにもちろん連絡先を知っているわけはなかった。
メールや電話をするのも自分の気持ちを伝える手段として頼りないし、手紙を送るには日数が足りない。書いた手紙をプリントアウトしてもらおうかと思った。手書きで書いてみたものの、それがプリントアウトされた時に何か手書きが持つ特有雰囲気を失ってしまう気がして、結局パソコンでメッセージを書きプリントアウトしてもらった。それでも、A4のコピー用紙に書かれた形式ばった文章が何かぼくの伝えたいことを本当に伝えるのだろうかと思い、Cairo ApartmentのThe Pictures on My Wallを贈ることにした。それにコピー用紙が挟まれば、急に手紙らしくなるし、音や香りが生まれる。ぼくはそんな気がしている。コピー用紙だろうが、そのコピー用紙が纏うもの、一緒に置かれるものによっては違った意味を持ってくるのではないだろうか。ギャラリーで展覧会の説明が書かれたコピー用紙、DMやそこで買った書籍に挟み込んで保管すると、そのコピー用紙も違った意味を持っているような気がしている。
とにかく、直接伺って表情を見ることができなかったのは大きな心残りではあるが、少なくとも一方的にはお礼とお祝いをお伝えすることができてよかったと思う。
今日は、聖子ちゃんとの付き合って13年の記念日だった。入籍したのは1月で、結婚式を挙げたのは4月で、付き合ったのとプロポーズをしたのは、8月28日であるから、今日を結婚記念日と呼ぶべきかという問いを二人の中で解決できず、今日からまた14年目の新しい年が始まる。そして、あれは本当は2012年8月27日だったのではないかという問いもある。こういう問いは曖昧なままにしておくほうがたくさん祝える日があるので良いとぼくは思っているので、解決する気もない。
同郷ということもあり、DSM在籍時はずいぶんとお世話になったものの、大きな敬意もあり仕事の外で親しくなるわけではなかった。それゆえにもちろん連絡先を知っているわけはなかった。
メールや電話をするのも自分の気持ちを伝える手段として頼りないし、手紙を送るには日数が足りない。書いた手紙をプリントアウトしてもらおうかと思った。手書きで書いてみたものの、それがプリントアウトされた時に何か手書きが持つ特有雰囲気を失ってしまう気がして、結局パソコンでメッセージを書きプリントアウトしてもらった。それでも、A4のコピー用紙に書かれた形式ばった文章が何かぼくの伝えたいことを本当に伝えるのだろうかと思い、Cairo ApartmentのThe Pictures on My Wallを贈ることにした。それにコピー用紙が挟まれば、急に手紙らしくなるし、音や香りが生まれる。ぼくはそんな気がしている。コピー用紙だろうが、そのコピー用紙が纏うもの、一緒に置かれるものによっては違った意味を持ってくるのではないだろうか。ギャラリーで展覧会の説明が書かれたコピー用紙、DMやそこで買った書籍に挟み込んで保管すると、そのコピー用紙も違った意味を持っているような気がしている。
とにかく、直接伺って表情を見ることができなかったのは大きな心残りではあるが、少なくとも一方的にはお礼とお祝いをお伝えすることができてよかったと思う。
今日は、聖子ちゃんとの付き合って13年の記念日だった。入籍したのは1月で、結婚式を挙げたのは4月で、付き合ったのとプロポーズをしたのは、8月28日であるから、今日を結婚記念日と呼ぶべきかという問いを二人の中で解決できず、今日からまた14年目の新しい年が始まる。そして、あれは本当は2012年8月27日だったのではないかという問いもある。こういう問いは曖昧なままにしておくほうがたくさん祝える日があるので良いとぼくは思っているので、解決する気もない。