2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2025.8.16

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2025.8.16

昨晩、坂田さんがデンマーク、スウェーデン旅行からデン・ハーグに帰ってきた。また今週末を共に過ごし、月曜日からはフランクフルトからさらに数時間行った先にある修道院へ行かれる。
朝ごはんを食べた流れのまま昼過ぎまでテーブルを囲んで、「今日は何をしようか」という話をして、アイスクリームを食べたいという話になり、デルフトに向かい、マーケットに行き、フリチュールを食べて、パブで一服。そのままトラムで帰った。
坂田さんがいないとこんな風にも過ごさないので、いかに自分たちが新しい目を失い始めているかがわかるのと同時に、自分たちがわざわざ遊びに来てくれている友人たちに対して少しでも何か見てもらいたいという傲慢とも言えるようなおもてなしをしたいとも思っているかということを表すような日だった。結局、人のいない生活はハリがなく、オランダの土地のように山のないものになるのだろう。明日はレンタカーをするが、これも二人だと本当に必要性に駆られないとしないことの一つである。