2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2025.8.15

Translate

2025.8.15

言葉にと囚われすぎてはないか。
言葉は、自分の行動や思考を制限してはいないだろうか。自分自身を枠にはめようとしていないだろうか。自分自身は、言葉よりも自由であり、勇敢であり、雄大であり、言語化されゆる以上のコントラストと曖昧さを含んだ存在なのだ。言語がどれだけ後ろから自分を追いかけてこようともぼく自身は言語に捕まらないように逃げ続けるのみだ。
「平和」という言葉がないというような世界を作りたいと千玄室さんは言っていたが、ぼくも同じように考えている節がある。平和の概念さえも存在しないというくらいの美しい世界があるべきだ。