Geneva市内を散策。Genevaの最低賃金は24フランだそうで、おおよそ25ユーロ、日本円だと4800円ほどだという。ぼくのように国外から来る人には消費が大きいと感じるが、実際には物価はそれほど高くはないのではと感じた。コーヒーは7フランくらいだった。
さすがEU非加盟国ということでヨーロッパではあるが、ヨーロッパではないと感じる。例えば、一昨日のアムステルダムの風景とは大違いで、日曜日はH&Mなどといったチェーン店から、Cartier、Louis Vuittonまでが休んでいる。街には電気自動車は多く見られず、傷のついた旧式のヨーロッパ車があちこち走り回っている。人々は、日曜日に美術館に行きスケッチをしたり、絵を描き、マーケットに行き、湖畔に行き水面に向かって石を投げながらわいわいと話している。人間味があるなとおもった。
EU加盟国は、成長目標をたて社会を良い方向に向かわせようとしているが、時にその目標の厳しさに心苦しくなるように思えるし、2025年この国にいると諦め始めた個人主義者が多いようにも感じるし、自国を大切にする故にEUを離脱するというイギリスのような国もあった。EUは希望を語り、新しい未来を見せてくれていた存在だったはずなのに、気づけば人間を苦しくしてしまうハイスタンダードだけを見せつける存在になってしまったのだろうか。その方向にだけはいくべきではないし、人間が人間として生きているとこに喜びを感じられる社会や地球であるべきだと、EUの選挙権を持たない移民の立場から思う。
さすがEU非加盟国ということでヨーロッパではあるが、ヨーロッパではないと感じる。例えば、一昨日のアムステルダムの風景とは大違いで、日曜日はH&Mなどといったチェーン店から、Cartier、Louis Vuittonまでが休んでいる。街には電気自動車は多く見られず、傷のついた旧式のヨーロッパ車があちこち走り回っている。人々は、日曜日に美術館に行きスケッチをしたり、絵を描き、マーケットに行き、湖畔に行き水面に向かって石を投げながらわいわいと話している。人間味があるなとおもった。
EU加盟国は、成長目標をたて社会を良い方向に向かわせようとしているが、時にその目標の厳しさに心苦しくなるように思えるし、2025年この国にいると諦め始めた個人主義者が多いようにも感じるし、自国を大切にする故にEUを離脱するというイギリスのような国もあった。EUは希望を語り、新しい未来を見せてくれていた存在だったはずなのに、気づけば人間を苦しくしてしまうハイスタンダードだけを見せつける存在になってしまったのだろうか。その方向にだけはいくべきではないし、人間が人間として生きているとこに喜びを感じられる社会や地球であるべきだと、EUの選挙権を持たない移民の立場から思う。