Rencontres d'Arles一日券を購入しひたすらに街を歩きながら展覧会を鑑賞。David ArmstrongのHazy Landscapeのシリーズが強く惹きつけられた。死ぬ前の作品だということを見て、人間というのはやはり死を目の前にすると様々な思考が巡り、内省的になるのだろうか。Louis Malle監督『鬼火』のような作品に見えた。Vagueで川田喜久治さんの展示を見ていると隣接するカフェに坂入さんがいた。坂入さんに最後会ったのもおそらく2014年のパリだろうからもう10年くらいも経っている。今はベルリンに住みながら、変わらずヘアスタイリストとして生活しているのだという。ここ5年くらいは、こうして夏の間だけここでカフェをしているのだそうだ。
夕方、暑さのせいと昼食を食べ損ねていたせいでかなり疲れていた。カフェでも行こうと歩いていると対岸にBiocoopを見かけた。聖子ちゃんが、「飲み物買ってくる」と言って、ぼくは「ボトルを買うくらいならカフェに入りたい」と言ったのだが、それでも彼女の決断は揺るがず、対岸に渡りbiocoopに入った。ぼくはカフェに行きたいこともあり少し意地になって何も買わないつもりで店内をふらふらとしていると、棚を曲がると、Metteちゃんがいた。彼女は、10年前にParisに住んでいた頃によく行っていたカフェで働いていて、今はCopenhagenに住んで大学院で写真の勉強をしている。Instagramなどを時々見ていてなんとなく知ってはいたもののこんなところで会うとは思わなかった。
フェスティバルというのは、好きなものを見に行くのではなく、時代の空気を見に行くということであると10個くらいの展覧会を見て思った。そして、偶然人に会うためのものでもある。
夕方、暑さのせいと昼食を食べ損ねていたせいでかなり疲れていた。カフェでも行こうと歩いていると対岸にBiocoopを見かけた。聖子ちゃんが、「飲み物買ってくる」と言って、ぼくは「ボトルを買うくらいならカフェに入りたい」と言ったのだが、それでも彼女の決断は揺るがず、対岸に渡りbiocoopに入った。ぼくはカフェに行きたいこともあり少し意地になって何も買わないつもりで店内をふらふらとしていると、棚を曲がると、Metteちゃんがいた。彼女は、10年前にParisに住んでいた頃によく行っていたカフェで働いていて、今はCopenhagenに住んで大学院で写真の勉強をしている。Instagramなどを時々見ていてなんとなく知ってはいたもののこんなところで会うとは思わなかった。
フェスティバルというのは、好きなものを見に行くのではなく、時代の空気を見に行くということであると10個くらいの展覧会を見て思った。そして、偶然人に会うためのものでもある。