2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2024.10.3

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2024.10.3

時間を見つけて、一言でも文章を書かないといけない、文章を書き出すとすぐに終わるわけでもないし書き続けたくなるのは当たり前なのだが。これがコツでもある。嫌でも始めてしまうと意外と進められる。ベッドから起きるのが嫌だなと感じていても、起きて顔でも洗ってしまってしまえばもうベッドから起きたくないと思っていたのが嘘のようである。ランニングを毎日続けたくても、走り出すのが億劫である。しかし、走り始めてしまえば気が乗れば10kmでも走ってしまう。
ここ数日感情的に文章を書きたくなるような感情にさせられるのは、ぼくの文章の愛読者である吉田くんがぼくが感情的になる話題を毎日ふっていたのだろうか。馬に乗って歩くのが楽しい人が、馬が歩かなくなったから釣竿で馬の顔の前ににんじんを吊るすことによって馬を前進させたように、吉田くんもぼくが文章を書きたくなるような話題を日々提供してくれていたのだとすると、彼の頭の良さを見習いたいと思う。