2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2024.9.8

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2024.9.8

日曜日。撮りたいものがあり、かつこのフィルムが終われば新しいポジフィルムでのプロジェクトも始めたいと思っているのでリサーチも兼ねて、スヘフェニンゲンの北のビーチまで三脚を携えて自転車で写真を撮りに行く。天気がいいというのは人間の心を豊かに柔らかくしてくれるような気がする。調子が良い人が多いが、どうも調子が良いオランダ人との相性が良くない。彼らは自信に満ち溢れた生徒会長のようでぼくにはあたりが強すぎる。
そういえば、ロンドンから帰ると大体体調を崩している。前回は38度の高熱を出した。今回はぼくはなんとなく万全ではない、体調を崩しているとはいえないほどではあるが、聖子ちゃんはひどい頭痛と風邪をひいている。Cairo Apartmentの新刊の入稿が近いので、ここで体調を崩すのは本人も予想していなかっただろう。Nigel Peakeからぼくが気に入っておすすめしていたイタリア、モデナのレストランへ行ってくれたようで写真が届いた。以前、Nigelとロンドンに行くと必ず風邪を引くという話をしていたので、またロンドンで体調を崩したという話をすると、「London ALWAYS wants to share…」とメッセージが来た。