2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2024.8.15

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2024.8.15

朝8時に家を出て、電車でベルギーへ向かう。Manieraギャラリーの上にステイ。
普段からあまりグループで行動していないので、4人でこうやって行動するのは新鮮。例えば3人で会話をしているときに1人増えて4人での会話が始まると、全体の雰囲気が変わることがある。それは、後から来た1人が雰囲気を変えたということも言えるだろうが、ぼくはそれだけではないと思っていて、その1人が加わることによってみんなの表情や会話のトーン、リズムが変わることによって全体の雰囲気が変化するのだ。後から来た1人の力であるということも言えるだろうが、単純に人間というのはそのくらい人によって無意識までに繊細に態度や表情に気を遣いながら生きている。それを人によって態度を変えているという人もいるだろうが、それを変化させるだけの力と柔軟性を持ち合わせているというのは経験と優しさに溢れた人間なのではないか坂田さんとまいちゃんといると思った。共に生活や行動する中で、人となんとなく噛み合っていない時にどんな風にしてその状況を打開するのかというのは、それぞれの人間の経験が大きく起因しているように思う。