2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2024.7.30

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2024.7.30

18時からビーチへ。
昨日自転車のカゴを新調し、聖子ちゃんの自転車に取り付けたので、ステラを連れてビーチに行くのも快適になった。これまではぼくの自転車の前かごにのせていたが、カバーがなかったので、少しでも恐怖を感じると飛び降りようとしていて、それを抑えるのに気を遣いステラを連れてどこかへ行くのも一苦労だった。新調したカゴは、カバーが付いているバスケットタイプなので、ステラも安心したのかもしくは窮屈なのかずっと座ってあたりをキョロキョロしながら過ごしている。こんなに快適にステラを連れてビーチに来れるのか、とビーチタオルを敷き、ちょっと目を離した隙に突然ステラがカモメを目掛けて猛然と走り出した。ぼくたちも急いで追いかけるが、犬のスピードには追いつけるわけもなく、ビーチで過ごす人々に「ニーハオ、こっちに行ったよ!」とか言われながら、追いかける。なんとか、戻ってきたものの、ビーチを500mほどダッシュをするというのはなかなかパワーがいる、ましてやステラへの呼びかけをしながら追いかけるというのは、自身のスピードで走るのとは全く訳が違うのだ。フットボールなどでも自分たちのリズムで進めて走っている時の方が、相手のペースに合わせて走らされている時の方が疲労感が多いというのと同じだろう。人生も同じで、自分のペースや自分のリズムを理解して進められる状況の方が、人のペースに巻き込まれ続ける状況よりも心の充足感や疲労感を感じないだろう。それは、コミッションワークでも同じである。コミッションワークが悪いわけではなく、自分のことを理解して仕事をくれる方々との仕事は充実感も達成感も感じられる。
21時からオリンピックを観戦。今年のヨーロッパはスポーツが盛り沢山すぎるのではないか。もしくは、ヨーロッパはいつでもスポーツが盛んなのか。