2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2024.7.20

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2024.7.20

昨日、試しにそのまま合板にペイントしてみたが、木の表面は導管があり、それがあることでペイントしてもどうしても木目が残ってしまう。調べたところ合板の表面にパテを塗り面を平にすることで木目むらがなくなるとのことなので、早速Gammaにいきパテを調達。家に帰って、木材の目を埋める作業。3日連続で来ているので、レジのお兄さんも「毎日来てるね」と言いながら呆れた顔で笑っていた。
今日は写真を撮っていなかったので、明日は天気が崩れるというので、夕食後Leica M6を持って夕日を観にビーチへ行く。日の入りは21時50分。同じように夕日が沈むのを観に来ただろう若者たち、今日1日をずっとビーチで過ごした顔を真っ赤にした人たち、散歩している夫婦、犬の散歩に来た女性、海の近くではみんな開放的な空気の中で各々のノスタルジーを抱えて生きているように見える。日が暮れてもまだ色の変わる空を眺めががら、ふとイヤホンを外すと、遠くのビーチハウスからは、安いダンスミュージックと光が放たれていた。その光景に、グローバルな安いEDMがかかっていようが自分が生きている社会がきちんとコントラストを持っていることを感じた。地方都市のビーチには安い音楽が必要なのだとぼくは思う。