2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2024.5.29

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2024.5.29

月末締め切りのものがいくつかあり締切に追われているので、黙々と家で作業。特に家にいると空気が変化するということもなければ、音があるわけでも誰かが来るわけでもなく、ただただ太陽の日差しが左から右へと動いていくだけなのである。その動きも確実ではあるがとてもゆっくりであるため、感覚さえ失ってしまうこともある。気付けば自分の身体に当たっていたはずの太陽の光もとっくの昔に自分の身体を忘れ去ったように壁に向かって光を当てている。太陽の光は無情である、彼らは彼らの営みをくる日もくる日も行っているだけなのだ。