先日、UEFA Cupアタランタvsリバプールを観戦。2戦の合計でアトランタの勝利。クロップ監督にどうしても肩入れしてしまうような一年で、遠藤選手もいるということでリバプールの試合を見ているが、この結果に関しては残念という気持ちを覚えながらも心のどこかでとても愉快だった。スパーズもよく見ているが。それはおいておいて、もちろんそれはこの試合の結果だけではなく、同時にChampions LeagueでのアーセナルとマンチェスターCの敗北も影響している。Europa Conference Leagueのアストン・ヴィラを除く、全てのプレミアリーグのチームがヨーロッパの大会で敗北したことになったのだが、プレミアリーグのチームの敗退が、フットボールが経済のためではなく人生を豊かにするエッセンスであり、選手たちやチームで働く人たちの人生を賭けたものではあるものの、あくまでフットボールはゲームであり、文化なのだということを物語るかのようだった。ロマンとユーモアをもち、悲劇があろうともそれを乗り越えていくことによってしか前進することができない。