2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2023.2.12

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2023.2.12

家の近くに、オフリーシュのエリアがあり、ステラと散歩の流れで遊びに行く。午前中は作業をして、午後気分転換に海へ行く。まだ体調が優れないので、やめとこうかなと思っていたのだが、海辺は入水しなくともいつだって身体をすっきりさせてくれるので歩いて40分ほどのところにあるビーチへ。ノースシーを眺めていると、これまで見たことのない風景がそこにはあるなと初めてどこかに旅行に行った頃のような感覚になった。海の向こうから来た新しい風がそこには吹いているし、それはぼくたちの存在に遠慮なし波は音を立て続け、風は吹き荒れる。ノースシーを見ていると、オランダの偉大な写真家リネケ・ダイグストラの作品を思い出す。彼女の作品の中に出てくる色と同じようにここでは全てがマットで、空と海を別けるホリゾンだけが鋭く存在する。夜は、早めのお風呂に入り、就寝。