数日前にぼくは、別にフランソワ・トリュフォーのファンではないみたいなことを書いたせいか、あれ以降無性にフランソワ・トリュフォーの映画が観たくなり、MUBIで『Baisers volés』『Antoine et Colette』を鑑賞。ぼくは、Netflixを契約したことがないのだが、アムステルダムに来てから滞在しているアパートメントではNetflixが見れるので、時間を見つけて面白そうなものとかNetflixが制作している映画などを観ていたのだが、MUBIでストリーミングしている映画とNetflixでストリーミングしている映画が全然違うので、今日MUBIで映画を見ていると心が落ち着くような思いで必死になって観た。2本連続でみたいという気分になったのは久しぶりである。いや、クリスマスに3本観たので、もしかすると映画の内容以上に今の気分かもしれない。ただ、トリュフォーの映画に出てくるジャンピエールレオの服装だったり、その他の演者や、街の殺風景さ、画面のキャプチャーの仕方などはなんとなく10代に戻ったような気分にさせ、ぼくに安心を覚えさせた。