2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2023.12.11

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2023.12.11

月曜日。午前中のFlixbusでロッテルダムへ行き、街を徘徊。昼は、Restaurant Bazarでランチ。昼過ぎに家の内覧のために電車でデン・ハーグへ。20分くらいで到着。
デン・ハーグの街をフラフラとしていると雨が降ってきた。傘を持っていない。内覧なのに傘がないなんて見窄らしい。遅れてはいけないと思い、40分前に内覧予定の家の前を通るともうすでに列ができていた。初めての内覧で、久しぶりにこの感覚を思い出す。ブロックを1周して戻るとその列はなくなっていた。30分前くらいについて扉の前で待っていると、エージェントの方が迎えに来てくれて、「内覧ですか?もうみんな見ているからどうぞ」と案内してくれた。このビルの中で、2つのアパートの内覧があったようで、ぼくが見に来た部屋だけで10人くらいが見に来ていた。はっきり言ってスピードと熱意だけが基準になるような家探しは正直辛いし、アンフェアだし、社会によって全く良くないと思う。家探しにそこまで意識を持っている人はいないかもしれないが、人間の質をきちんと見るような家探しにすると、きっとみんな日々の過ごし方も変化していくのではないかと思う。内覧したアパートメントと同じ通りにあるThe Bookstor Cafeへ行き、一服。ここが家の近くにバスが19時だったので、それも同じく内覧したアパートメントと同じ通りにあるTrattoria da Gianniでパルミジャーノを食べて、少し街を歩いてバス停へ向かう。明日もデン・ハーグへ来る予定である。
デン・ハーグは住めそうな雰囲気を持った街だなと思った。人の雰囲気とか街の印象がとてもいい。