2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.9.10

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2022.9.10

今日は、異常に天気が良い。今年は、秋のような暖かくそして軽やかで柔らかい包まれるような日差しを持った気候が長い。お盆明けから光の質が柔らかくなり、そこに冬の気配を感じさせるような日もある。今日も、朝、夜はそろそろ半袖半ズボンでは過ごせないような気候になってきている。ランニングはいいのだけれど、寝る時には体が冷えてしまわないように長袖長ズボンが必須である。
朝からStellaと散歩。30分ほど家の近くの公園を散策。眠いのでその眠さを楽しみたいと思い、パジャマをきたまま、メガネで家を出る。なんだか、この街は、年齢層も高いことも大きな要因であるだろうが、生活者の街なので、パジャマで家を出てもそれが違和感を生まないような街並みなのだ。気持ちも徐々に混じり合ってきたのか、ここが地元になってきたようだ。コーヒーを淹れて、自然村で買ったフィグと、聖子ちゃんが作ってくれたチョコレートケーキを少し食べる。
夜、家に帰ると聖子ちゃんが餃子を包んでくれていた。この3日間餃子問題が続いていたが、それを餃子で解決しようとする心意気がなかなかぼくたちらしいなと思う。ということで、やっと焼餃子を食べる。十五夜ということで、抹茶を点てて、あけぼのの薯蕷饅頭と虎屋の季節の羊羹。
聖子ちゃんは黙々とCairoの新刊準備を進めている。ぼくは家の片付け。やっぱり家が自分なりに整っているのが一番だ。最近、5月の展示からずっと続いていたインプットの期間が落ち着きを見せていて、アウトプットをしようという気分になってきた。インプットが終わることは一生ないのだが、アウトプットが止まってしまうことはよくある。そろそろ活動を再開しようと思う。