2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.7.28

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2022.7.28

社会の成り立ち、それを崩すと言うことは、「自然に戻る」ということ。そうすると、生活はますますワイルドになり、タフになる。社会が出来上がったことによって、ぼくたちの生活は多くの人間が均一に生活できるようになった。平等を謳えるようになった。
社会の崩壊は、平等性の崩壊であり、動物本来の生活へ戻る第一歩である。しかし、自然と共に生きることは、社会を崩壊させることとは決してイコールにはならないはずである。
社会を崩壊させた後に待っているのは、過去の栄光という残骸と懐古主義と原始時代をハイブリッドに兼ね備えたとてもタフでワイルドな生活なのである。
社会を崩壊させずに自然に戻るように共に生きる姿を。