2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.5.10

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2022.5.10

nidi galleryでの展覧会が一昨日閉幕した。楽しい日々だった。展覧会をしたこともなければ、活動も緩やかにしかしていないにも関わらず多くの方が来場してくださった。どう感じたのか、一人一人とゆっくり話したいような気分である。
あまり疲れが取れていない。家も荒れ狂っている。疲れている時こそ、掃除をしたくなるのがぼくの性分なのである。
夜、家に帰るとStellaが吠えていた。聖子ちゃんが18時から映画を見に行っているので、それで1時間くらいお留守番をさせてみた。その間ずっと吠えてしまっていただろうか。どんどん慣れるためにもこうやって練習しないといけないが、同時に周りの方々には少々迷惑をかけてしまうだろう。知人から聞いた話だと、ドイツでは犬を5時間以上ひとりぼっちでお留守番させないという法律があるらしい。そんな法律ができると、街も生活スタイルも会社のスタイルも変わっていくだろうなと想像した。電車にも乗れるだろうし、レストランもオフィスも犬連れができるだろう。大前提としてきちんと躾けるということが生まれる。そうなれば、躾けられない人は犬を飼わないだろうし、犬の保護もきちんとできるようになるのだろう。あくまで机上の空論に過ぎないし、正直、法律があるから人の行動が制限されるというのは好きではないが、人の行動が変わって街や人の認識が変わっていけばいいなと思う。
夜、Stellaの散歩へ。ゆっくりと一時間ほど。田園調布の街は静かすぎて、少し不気味ささえ感じる時がある。サクッと犬連れでお茶をしたり出来る場所が家の近くにあればいいのになと思っているが、なさそうである。テラスに座って一服するにはちょうどいい気候なのに。
身体が痒い、一応今後のためにもそれも記録しておく。季節が変わったからか、汗をかき出したからか、肌荒れが起きている。もう全てを捨て去りたいほど痒い。またこういう汗ばむ蒸し蒸しする季節が来た。溜まっていた毒が一気に出てくる5月。