2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.5.8

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2022.5.8

展覧会最終日。大体みんな駆け込みなんだなと実感するような来場者数で驚いてしまった。もっとばらけてきてくれたらしっかり話も出来るのにとか思うけれど、あれだけ一気に来てくれるから勢いを持って締めくくれたのだ。作品も、本も、蓋を開けてみればたくさんの人の手に渡り、目標としていた販売点数に届いた。販売点数というとなんだか、商品を売っているだけというような感覚になってしまって味気ない。だけれど、やるからには何かギャラリー側に還元したいという気持ちが強いし、その一つはお金でもあるなと思った。
来場してくれるのはとても嬉しいし、作品について話を聞きに来てくれることもとても嬉しいのだけれど、やっぱり作品や本を持って帰ってくれるとそれは言葉に出来ない感情を与えてくれる。ぼくが勝手に作っているものに共感を感じたり、パワーを感じてもらえる。そして、ぼくの作品が持って帰ってくれた方々の生活空間を変化させるエッセンスになったり、日々の活力になることを考えると喉が詰まるような気分だ。
夜は、目黒のステーキハウスリベラへ行き、ステーキを食べて帰宅。メールなど返信をし、アーセナルvsリーズを観戦してるうちに就寝してしまう。
展覧会、最高だった。気にしてくださった方々へはお礼の連絡をさせて頂こうと思います。