2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.5.3

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2022.5.3

久しぶりに銀座へ。GW中のお天気とあり、かなり賑わっている。みんなやっぱり少し解放されたような気分なんだろう。天気や太陽の光は、人々を開放的な気分にさせる。海の近くに住んでいる人は太陽を浴びる生活スタイルを好んでいるせいか、開放的な方が多い。ぼくが昔住んでいたバイロンベイでは、本当に貯金が6万円くらいになって仕事もなくて、労働の対価として住める場所と美味しい食事を与えられるWHOOFをやっていただけなのだが、それでも太陽のせいかとても元気だった。
黒田陶苑で、『初めての魯山人』という展覧会が開催されているので覗いてみた。あわよくば、購入とか考えていたのだけれど、想像以上に高かった。初めての魯山人デビューは出来ず。金継ぎで継いであったり、本来セットだったものが相方を失ったりしているものだということで結構買える値段になっているということだったのだけれど、やっぱり価値のついているものはちゃんと高い。か、もしくは自分の金銭感覚が子供のままなのかもしれない。
その後、銀座4丁目の交差点にあるWakoで開催中の赤木明人さんの展示へ。自分も現在展覧会を開催中なので、規模は違えど、きちんとみてもらえることの喜びを鑑賞する側として感じながら、色々観ている。赤木さんといえば、昔奈良のくるみの木で展示をしていた気がするのだが、その頃からどんどんと値段も上がって買えなくなってしまったように思う。壁にかかっていた漆のペインティングのような立体作品が気になった。ベッドルームに合いそうだ。