2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.5.17

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2022.5.17

午前4時からアーセナルvsニューキャッスルユナイテッドをDAZN観戦。この試合に勝ち、4位争いをしているスパーズが引き分けるか負けることが来シーズンのCL出場には必須条件。ここ、最近で一番しょっぱい試合だった。今日の学びは、自分の愛するチームを持つことによって酸いも甘いもどちらも得られる。どういうことかというときちんと自分の態度を明確にすることによってしか得られないものがあり、失えないものがある。態度を明確にすることによってしか得られない感情がある。失う悲しみや喜び、複雑な感情を自分の態度を明確にすることによって学べるのである。ぼくのような大枠でのサッカーファンみたいな立場だと何も得られないし、これがダメなら他の試合の状況をチェックしてみようかとか思ってしまうわけである。それもそれだけれど、1つのチームのファンを公言すること=態度を明確にすることだとすると、それによってさらに厚みのある感情を得られるということ。
昼は、二日連続ダバインディアへ。チキンと豆のカレーにライスとパトゥーラ、食後にチャイ。ココナッツも入っていたので、ちょっとタイカレーっぽい味だった。毎日、信頼して食べられるというのはすごく魅力があるなと思う。そこに行けば毎日違うもので美味しいものが食べられるという安心。カレーだけれど。定食屋じゃないけれど、毎日行っても違うその日のメニューがあるっていうのはやっぱり理想だなと思う。Rose Bakeryなんかは、まさに定食屋のあれと同じで、メインが毎日違って、お肉の時もあればお魚の時もあるし、バーガーの時もあったし、フィッシュ&チップスの時もあったし蕎麦サラダみたいな日もあった。だから毎日くるお客さんがいて、毎日メインを食べる人もいた。気分じゃなかったらリゾットがあったし、キッシュとかスープもあった。その日の気分と仕入でちゃんとメニュを決めていて、すごくナチュラルだし、自分もやっぱりそんな風に生きていたい。名前があるのではなく、その前に自分がいるみたいな感覚に近いかもしれない。アーティストであるとか写真家である、出版社創設者であるという前に、あくまでジュンという一人の人間で、その気分やムラがあって、自分がすることが全て自分なのだから、自分が感じてやることに矛盾が見えると言われてもそれは社会的な矛盾であって、ぼくの中には矛盾は存在しない。イメージと違うねというのは、その人が持っていたイメージであって、実際はぼくはそうなのだ。ぼくはあなたのイメージのために生きているわけでも表現しているわけでもないのだから。決してそう言われることを否定しているわけではないんだけれど、いつもそんなことを言われると自分の中に違和感が生まれているのは確かである。話は戻って、だから、毎日違う料理が出てくるお店は素敵なのだと思う。
夜は、焼きそばを食べて、30分ほどランニングへ。Stellaが一緒に行ってくれるといいのだけれど、今日はご飯を食べてもうゆっくりしていたので、出てきてくれる感じではなかった。