2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.4.16

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2022.4.16

ハイアットでモーニングを食べて、現在開催中のKYOTOGRAPHIEをみて回る。10周年だそうだ。
思文閣、KAJI’S ANTIQUEへいく。京都市美術館別館でのアーヴィング・ペンを見てどーっと疲れる。正直、あまり好きじゃなかった。作品に入り込むまでに、展示会場構成の稚拙さとアミューズメント化で、作品を正面から見ることができない展示構成に感じてしまう。最近、ポーラ美術館のモネの展示もそうだったが、なんとか建築事務所みたいなのが美術館の構成をしているが、その手のものを一度も良いと思ったことがない。むしろ陳腐である。知り合いの人がこれを見ていたら申し訳ないが、娯楽化することで美術館の存続になるのか、美術館を幼稚にしてしまうことが未来につながるとは思えない。あれは、本物を見ていない人が作っているとしか思えない。大体壁の色もマットに塗られているのだが、東急ハンズとかで売られているような色合いを見せられても、作品を馬鹿にしているのかと思ってしまう。そんなことを言っているが、個人的な話をすると下痢が治った。理由は不明で、あまり不安なく色んなものを食べられるようになった。