2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.3.9

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2022.3.9

朝から弘明堂へ行く。かなりデトックスされたような感覚になる。自然村に行き、雲仙の岩崎さんの在来種の野菜を買って帰る。病みつきになっている。一緒に、こんにゃくや気になっていた冷凍ピッツァも買う。人生で初めて冷凍のピッツァを買った。
帰って、ほうれん草のパスタを食べる。その後、紙の見本帳用の棚を作ろうと思っていたので、それを進める。先日、ジグソーで直線を切ったのだが、意外と難しかったので少し歪んでいる。ある程度までやすりでやすってしまい、帳尻合わせ。
その後、Stellaと散歩へ。多摩川の河川敷へ。今日はカメラを持ち出していたので、走れないが、それでもStellaはお構いなしに鳥を見つけては走り回る。
河川敷に住んでいそうなおじさんに「セッター?」と声をかけられ、「そうです」なんて話をしていると「若いのにもったいない、去勢したの?」とおじさん。「しました」とぼく。「
あーもったいない」とおじさん。なんの話かと思ったら猟師のようでセッターは猟りに使えるからと。勿体無いと言われてもぼくらにはぼくらなりの犬との接し方とStellaにも新しい生活がある。何も考えずにおじさん視点で話しているのだろうが、なんだかセッターは猟りにしか使ってはいけない、使うべきというような感覚だった。そこに違和感。
まあ、本来人間と犬の関係というのは、そういうことなのだろうが、時代も生活も変わってきている中でそのものの存在価値というものもどんどん変化している。それは犬だけの話ではなく、全てのものがそうだ。車持ってるの?乗らなきゃ損だよ、という人がいるだろうが、嗜好品として車を楽しむ人もいる。Stellaが嗜好品だとは言わないが、多様化しているのだ。価値も変わる。
夜は、実家からもらったステーキを食べる。味噌をしっかり食べましょうと言われたので、しっかり味噌汁と大根おろし。自然村で買った杓子菜という素朴な葉物野菜が慈美深い味わい。
Buikカナさんのガトーバスクを食後に。腸がげんきになるまで甘いものを少しやめた方ががいいと坂井先生に言われているのだが、どうしてもやめられないので、出来るだけかなり減らせるようにする。