2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.3.21

Translate

2022.3.21

家に帰ると、YAECAのまいちゃんがうちにいた。聖子ちゃんとガールズトークを展開している。普段聞くことのない聖子ちゃんの会話を聞くのは楽しい。まいちゃんもうちに住んでいるかのように話すのでわりかし気分もいい。
誰も夕飯を作る気力がなく、近くのエベレストキッチンでテイクアウェイをする。彼らはいつもサービス精神旺盛だ、しかしなんでそう感じるのだろうか。彼らからするとあのくらいのサービスは当たり前だろう。 
日本人がいかに怠惰になっているか傲慢になっているかがわかる。
ロンドンの友人に言われたのは、90年代-00年代、日本のショップスタッフにはパッションがあり、感動を覚えたのを覚えているが、今の日本のスタッフには熱も知識も感じられないといわれた。実際、そういう風な風潮はあるなと感じている。プラスティックな人間が多くなったのは事実。誰のために生きているのか不明だし、楽したいという感情が勝ちすぎている。それで本当に楽しいのか。