2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.2.6

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2022.2.6

 人間というのは不思議なもんで色々なものが溢れすぎている世の中なので、別にこだわりなんてなければどんな風にだって生きていける。
感受性がめちゃくちゃ弱くなっていて、人の熱心な会話にさえ無力感を感じている今のぼくは、何のために今生きているのだろうか。希望や夢、自分の好きなもの、趣味、したいこと、憧れ、何かありますか?と聞かれると言葉に詰まる、いや今はそういうものを失ってしまいましたとしか答えられない自分がいるのである。