2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.2.1

Translate

2022.2.1

朝は、コーヒーとグラノーラ。やっとまともに朝食を取れるようになってきた気がする。お腹の調子と心の調子が整ってきた。
本当は、まだ多くの人が動き出していなく角のあるソリッドな空気の中で聖子ちゃんと30分くらいゆっくりとした時間を楽しみたいと思っているのだけれど聖子ちゃんが夜型の体質なので、結局、ぼくの出発までの10分くらいの時間を無理やり叩き起こして過ごしてもらっている。ぼくは6時半に起きる。何をするでもなくお湯を沸かし、飲みながら、椅子に座りただ部屋の中に入る光の変化をただただ感じ取っているだけなのであるが、その空気が好きなのである。だから聖子ちゃんが早く起きすぎるのはきっと好きではない。ぼくが先に起きて彼女の見ない光と空気とを独り占めしたいのである。だけれど、それがひと段落した瞬間には、早く起きて一緒に過ごそうという気分になる。もちろんStellaは起きてきてくれないので、ヨガをする。
夜は、餃子を食べながら、サッカーW杯最終予選日本vsサウジアラビアを観戦。楽しみにしていても2時間で終わってしまう。それは、観戦者だからとか選手だからとかではなくみんな同じ気持ちだろう。選手もワクワクしているのだ。それを共に味わいたくて観ているのだろう。
聖子ちゃんは、作業が終わらず集中しまくっているので殺気だっている。そういう時は、触れないのが一番いい。「手伝うよ」などというようなことを言うのさえ危険なほどに集中している。もし「手伝うよ」などと言った時には、何かアイデアあるの?と言われる。彼女がやっていることを他人が手伝うという概念は彼女の中にはなく、何か新しいアイデアを提案しなさいというものらしい。だけれど、そこで凡庸なアイデアを提案すると無視されるのである。何も考えてないなら声かけないでと言わんばかりである。これほど殺気だって集中力を高めることは彼女にあって自分にないものの一つである。彼女の良い部分は全てぼくは持ち合わせていない。
なので、ぼくは洗い物をして整理整頓をして、お風呂に浸かって、髪を切り、就寝。聖子ちゃんが集中して殺気だっている時には、掃除だとか整理だとかが驚くほど捗るのである。シャープナイフのようである。