2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.1.17

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2022.1.17

今日は、朝から散歩に行ってくれた。近くの公園のグラウンドを走り回る。1時間くらい散歩しただろうか。
やっぱり出社がない日は、彼女自身もこちらの焦りを感じないようでリラックスして一緒に来てくれる。それを本当に感じ取っているのかはわからないが、ぼくの悪いバイオリズムのようなオーラーのようなものを感じているのだろう。何か時間に急いでいたり、ムードが悪い時は、超音波のようなものを放っているのかもしれない。
その後、光明堂へいく。1時間半ほど鍼を受ける。今日は、坂井先生に少しやってもらったが、そのごはずっと新人さんだった。坂井先生だからここまで来ているのに、違う人に触られるくらいだったら別に近場でもいいと思ってしまう。もちろん、そんなことを受け入れて坂井先生の元で学ぼうとしている人に身を任せることができればいいのだけれど、今のぼくの思考も身体もそれほど柔軟ではなく、正直残念な気持ちで
光明堂を出た。
東中野のPizzeria Ciroへ行こうとするも時間がなく、諦める。やっぱりチーズはやめなさいと言われたから食べるなということだろうか。ショーマッカーでパンを買って帰ろうかなと思い、大岡山で途中下車するもまさかの休み。月曜日はやっていないお店が多い。Google mapを見てもopenになっていたので、降りたのだけれど。良さそうな漢方のお店を見つける。今度行ってみようと思う。
家に帰り、一服して料理をする。聖子ちゃんと入れ替わりで家でStellaの見守り。聖子ちゃんは朝からStellaを家の近くの動物病院へ連れて行ってくれた。検診と狂犬病ワクチン摂取。
聖子ちゃんが家を出ていなくなると鳴き始めたので、ドキッとしたが、触ってコミュニケーションを取って、急いで食事を済ませて散歩へ出る。お茶でもしてゆっくりしようと思ったが、そんな風にはさせてくれない。また鳴き出すんじゃないかとこちらもドキドキしてしまって、より一層彼女もドキドキしてしまったのだろう。初めてだったので、静かな時間をどう二人(一人と一匹)で過ごすのかわからなかった。
散歩にはなんとか出てくれたのでよかった。これで散歩も行かずに吠えまくってるだけだったらどうしようかと思ったが、意外とやっぱりぼくのこともきちんと認識しているようだ。構ってと言わんばかりの調子である。ぼくは一緒に走っているからきっとぼくとは「走り回れる、遊んでくれる」と思っているのだろう。
奥沢のオニバスコーヒーに行き、一服。座っていると急に吠えだした。歩きたいのだろう。散歩を続ける。自由が丘を通り、家に帰る。最後、なぜか足が進まなくなり、心配になったが、家が近づくと急に早足になって一目散に階段を登って家に入った。ご飯を食べるのを待って、食べ終わったらケージで寝ている。きっと狂犬病のワクチンを摂取したせいで、いつものような元気がないのだろう。やっぱり注射すると疲れるよね。親の愛が一方的になっていたなと申し訳ない気持ちになる。犬の考えや行動を理解したいと思い、ジョン・ブラッドショー『犬はあなたをこう見ている』を読み始める。同時に写真も撮り始めた。