2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2021.12.17

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2021.12.17

休みで朝からコーヒーを淹れ、グラノーラを食べる。
朝、UPSの集荷があるはずだったのだが、延期になり、雨なので家でゆっくりと過ごす。本棚の構想を練る。お昼は、パスタポモドーロを食べる。久しぶりに家でパスタポモドーロを食べるとなんだか穏やかな気持ちになった。家に必要なのはcalmだとapartamentoでトマスディマンドが話していたらしく、納得。
自転車でどこかへ行こうと思っていたのだけれど、なんだかすっきりしない天気なので、どんどん穏やかな気持ちになってしまい家で過ごす。部屋の構想を練り、ほぼ決まった。かぐやオブジェで武装するようなものではなく、田園調布に流れる音や、風、温度などが通る余白のある空間を作る。黄昏の光とともにオブジェの周辺をさまようもの、その影に息づくさまざまな動機や沈黙の交響楽を見えない核とし、ぼくが家具含めオブジェを部屋に入れるときに意識するのは互いに浸透し合う色と形の継続と断裂に見られる神秘なのである。
コペンハーゲンからテーブルを購入。ついに我が家にテーブルがくる。念願のArne Jacobsenのテーブルである。