2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2021.11.23

Translate

2021.11.23

夕飯にたらこパスタを食べ、お風呂に入る。日本シリーズをニッポン放送で聴く。ファンでなくても面白い試合展開だったのではないかと思うほど良い試合。1戦目、2戦目と違い、3戦目は投手戦というよりかは、どちらも粘りっこい試合運びだった。打たれはしないものの、ファーボールやエラーが重なる、残塁、ホームラン、そんな感じでバシバシとピッチングショーという感じではない。しかし、普通ファーボールやエラーがあるとリズムというのは崩れてしまうと思うのだけれど、それを最小失点で粘る守備がなかなか面白かった。ヤクルトは2度も満塁のチャンスで残塁している様だったし、ライアン小川にいい打席が回ってくるようなリズムだった。石山が中盤の抑えのようないい仕事をしたし、マクガフも不安定ながらにも抑え切った。全く打っていなかったサンタナも2ランを打った。毎試合、活躍する選手が違うというのがいい。解説の里崎が、短期決戦は打率とかまだ打っていないとか、そういうのは全然どうでもいい。いつ打つか、いつ打たれるかというのが非常に重要だと言っていたが、まさにそんな試合だった。石山が回跨ぎで投げれて、打っていないサンタナがホームランを打ち、最後はマクガフが1戦目から立ち直った。1勝以上の価値があると選手レベルでは思うが、チームや監督レベルではそれも1勝でしかない。
21時ごろにはもう寝れる準備が整った。自分のロゴを作り直したいと思っていて、手書きを色々としているがハンドライティングをしていると何故か心がすっきりとしてきた。時間の豊かさを感じられる。
ハンドライティングをして、webの構想をしていると、なんだか聖子ちゃんが今どんなデザインをしたいかとか、どんなものを集めたいかとか、どんな風に考えているのかとか、急に肌感覚でわかるようになった気がして嬉しい。自分の趣味がなんか企業に侵されている様な気がした。ピュアな上澄みのところをすくって、それを大切に飲むような、そして少し発酵させるようなクリエイションをしたい。