2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2021.10.14

Translate

2021.10.14

ウディ・アレン 『浮気を終わらせる3つの方法』読了。3本の一幕劇集。
ウディアレンらしい、都会の男女の心の機微を扱う作品で、これを読んでいると自分たちも都会の友人たちが欲しいなと思うのだけれど、ぼくらには全く友達と言える人がいないなとつくづく思う。ウディは、ダイアンキートンとの自伝のような作品『アニーホール』以降、離婚してもダイアンキートンとの人間関係は続いてたという。まあ、なんで書き記したのかは正直わからないが。
昼は、堀くんとランチ。しゃぶせんへ行く。前は、歌舞伎そば、今回はしゃぶせん。次は、どこにしようか。
「この前サッカーの話しかせんかったけど〜」と話になる。
確かに。ただ、別に久しぶりにあったからといって、別に最近どうよとかそういう話をする関係でない。堀くんと話していると、懐かしさと、落ち着きを感じられるようでよかった。変わらない堀くんを見ていると安心すると同時に自分がいる環境がいかに自分にとって不思議か、自分のこれまでの人間関係とかけ離れていることがよくわかる。ぼくが17歳の頃から知っているので、もう既に人生の半分くらいを知っていることになる。
仕事のイライラがピークに達してしまったようで頭の痛みが治らない。寒さなのか、喉も痛い気がする。イライラしていると体調を崩してしまうので、こういう時は、少しでも心が躍るような楽しいことでやり過ごすのがいいはずだ。
夜は、ラザニアを食べて、22時からグループレッスンをする。法律の話で少し難しい。質問に答えることよりも質問を作る作業がぼくには必要だ。
仕事や労働となってしまった現代において、ただ楽しいからするということを失わないようにしたい。心が晴れることをしたいと改めて思った。