2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2021.7.2

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2021.7.2

HBO製作のファローvsアレンを鑑賞。2話とも鑑賞する。
ウディ・アレンのファンとしては、なかなか難しい感情で鑑賞することとなった。
作品と人物を別物として考える必要があるのだろうけれど、少なくとも作品を作る僕からすると作品を生んでいる過程には自己が存在するし、作品と人物を別物とすることが正解なのかどうかはわかならい。もちろん、作家は、作品を見てくれという意識は強く、ぼくも同様であるが、作品は作品として見て欲しいが、作品と作家を分けて物事を考えるのは違うという意見である。複雑に矛盾しているようだけれど、それがぼくの感覚。ウディアレンが、そんな人間だからあの作品群ができたのだ思う。