2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.12.25

Translate

2020.12.25

レイナさんと同僚ユイさんからクリスマスディナーどう?とお誘いを受けたが断る。非常に気分が落ち込んでいるようで、行きたい気持ちが湧き上がってこない。決して誘ってくれた人たちの問題ではなく、自分自身や環境の問題かもしれない。
昼過ぎからオルガンの音を聴きながら過ごす。
夜は、一人でとんきへ。去年に引き続きクリスマスに一人でとんき。それが好きなんでしょう?と言われても仕方がない。きっとそうである。今日のとんきの客層は驚くほどに男性一人客。少し荒廃的なとんきを見たようだった。その中に自分も存在していた。あんな風にはなりたくないなと強く感じる。
オルガンの音をずっと聴いていたせいか、俗にまみれた街を通り過ぎるのは不思議な気分になった。
Black MarbleがAll I want for Christmas is youをこの日のために公開していた、最高だった。
夜は怖くなり、心臓が止まるような感覚と、息を吸う方法がわからなくなるような感覚に襲われ寝れなくなる。じんわりと大きなストレスを感じているようだ。自分の責任で自分の行動が失われていく。最後はそうやって何も行動できずに死んでしまうといったことだけは避けたい。