アイ子さんと大谷くんと一式海岸でひたすらに太陽を浴びる。
ぼくと聖子ちゃんは朝からビーチで過ごし、途中Fivebeans Coffeeへコーヒーを買いに行き、その場でコーヒーを淹れてもらう。隣の不動産屋さんのベンチで葉山御用邸を前にしながらゆっくりと不思議なマグカップでコーヒーを飲む。
昼、近くの定食屋で刺身定食を食べる。
夜は、みんなでピッツェリアへ。海の近くで夜にピッツァを食べれることがこれほど気持ち良いとは思っていなかった。バイロンベイに住んでいた時や、オークランドに住んでいた時もぼくの生活には海があり、ビーチの砂を身体や服のあちらこちらに付けてレストランに行ったりディナーを食べたりしていた。それがそこに住む人たちにとっては日常だけれども、今のぼくの生活にとってはもう既にスペシャルになりつつあるのかと思うと、感覚の変化のスピードにはついていけない。
こんな夏休みが続けばいいなと思うような日。