2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.6.2

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2020.6.2

15時前の新幹線に乗り東京へ。
マスクもしないサラリーマンたちがビールを飲んで談笑している。どういう意識なのだろうか、人が見ていなければなにをしてもいいと思っているのだろうか、あれは彼らが考えた上で出した結論なのだろうか。とりあえずマスクをするのがめんどくさいから、なのか。サラリーマンの多くはめんどくさがりが多いように感じるが、どうしてなのだろうか。めんどくさがりの思考を持った人が多すぎるのが日本だと帰国してから感じている。
もともとなにもしない出来ないおやじというのが戦前の日本の親父像なのだ。それが戦後、真面目で堅物な親父が出てきた。とある民俗学の本で読んだことがある。バカボンのパパのようなのが戦前の親父なのだ。だけど、どこで読んだのか全く思い出せないし、調べても出てこないので、もしかするとぼくが勝手に考えているだけなのかもしれない。
夜は、うどんが食べたかったのだけれど、買いに行く元気もないほど疲れていたので、家にあった素麺を茹でて、たっぷりのリークを炒めて、とき卵をまぜ入れ、にゅうめんを食べる。
『bored to death』シーズン3の7話、8話を観て就寝。8話が最終話なので、これで全シーズンが終わった。もうおしまいである。すごく面白いわけでもないのだけれど、こんな日々の中で、楽しみにしていたものが終わってしまうのは悲しいものである。シーズン3がいちばん面白くホームドラマっぽい感じも出てきただけに残念である。