2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.5.23

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2020.5.23

土曜日。全然寝れなかった割には7時に起床。早すぎる気もしたので、もう少し寝ようかなと思ったけれど、マークトウェイン『ハックリベリーフィンの冒険』を読み進める。ついに読了。ハックルベリーも、トムソーヤも子供の頃に読んでおきたかったなと思える内容で、今読むことが悪いとは思わないし、比較してすごい楽しそうな物語だなと思う。ひたすらに本を読んでいたい気分であるが、8時半からDSMG(在宅勤務)なので、布団から出て、顔を洗い、歯を磨く。
昼は、昨日の残りのカレーを温めて食べる。カレーは一日置いたものの方が美味しい。味が全体的に馴染むのと、コクが出る。今回はS&Bカレー粉をスパイスと調合して作ってみた。充分に美味しいのだけれど、やっぱり奈良のみりあむのようなさっぱりとしたお肉の味のしっかりとするカレーが食べたい。それほどトロッとしていなくてもいいから、これがカレーだよねと思うようなカレーを食べたい。ビーフカレーが作れるようになれば得意料理と言えるだろう。納得のビーフカレーを作れるようになりたい。初めて、こんな風に一つの料理をもっともっと美味しく作れるようになりたいと思っている。きっと、自分の作るビーフカレーに納得していないからだろう。野菜がゴロッと入っていない、ビーフが数切れだけ入っているみりあむのようなカレーが作りたいのだ。
ポストカードがひとまず完成した。プリンターが大活躍した。これをどこでどんな風に販売するか、考えていかないと。CAIRO APARTMENTの活動なので、聖子ちゃんと一緒に相談しながら進めている。ポストカードを作ったからと、簡単に作れるものをすぐに販売できるかというとそうでもない。画面上でデザイン出来ても、ここからが本当に大切な部分である。紙に落とし込んでどのくらいの完成度があるかとか、パッケージ、流通方法。ネットを見ているだけでは決してわからないことはたくさんある。
映画も観る気になれず、ずっと自分のwebsiteをいじっている。きりがないことを延々とやるのはあまり良くない。時間を決めることにしないとずっとパソコンを触っている。今日はゴミ捨て以外は、家から一歩も出ず。最近、パソコンの電源を切って寝るようにしている。パソコンも他の道具のように同様に扱う。便利だけれど、あくまで道具である。そんな風にきちんと付き合わないと、ぼくらの生活はパソコンに主導権を握られてしまうのではないだろうか。