2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.5.22

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2020.5.22

仕事は休みなので、やっぱり気分はいい。家にいても仕事があるとどうも気が張るし、休みだと思うだけでリラックスしているのがわかる。こうなってくると体が在宅勤務に慣れてきた証拠ではないだろうか。いい傾向にある。ラジオ体操第一、第二をする。
数日前から、フィジーの紀行文に8年越しに手をつけだしたのだけれど、もともと書いていた日記に手を入れ始めると細かい描写もつい昨日のことのように思い出されて、どんどんと文章を書く楽しさにハマっていくような感覚になる。
ふと広辞苑を買おうと思ったけれど、本屋に行く時間がなく断念。amazonでも買えるのだから、あんな重いものamazonで買えばいいと言われてばそれまでなのだけれど、本当に必要なのか自分でもわからない。なかなか新しいものをオンラインで買うことに慣れていないので、やっぱりものを見てから手で触ってからでないと買えない。まだまだぼくは感覚が鈍いのか、リズムのない人間だなと自己嫌悪になる。
文章を書くのに広辞苑があったほうが、語彙の幅が増えそうな気もするけれど。16時ごろ、用賀駅の近くのドーナツ屋さんへ行く。一度も行ったことがないのだけれど、前を通ったり、誰かから話を聞いたりしていたので、少し気になっていた。豆乳ドーナツとラテを買う。家からは大体8分くらい。ぼくは、グリッドになっている街に慣れているようで、ぐちゃぐちゃのところにいると方向感覚がおかしくなってしまう。
夜は、ビーフカレーを作る。牛すねを煮込んで、カレーにする。いつだったか忘れたけれど、用賀駅前の肉の手塚で買った牛スネ肉で作ったビーフカレーがすごく美味しかったので、それから試行錯誤を繰り返しながら作っているのだけれど、なかなか思うような味にならない。奈良のみりあむのビーフカレーが食べたい。amazon Primeでジェイソン・シュワルツマンが主演のアメリカHBOのコメディドラマ『Bored to death』を観る。8話まであったのだけれど、久しぶりだったので、一気に観る。好きではないのだけれど、結局見てしまった。ジェイソン・シュワルツマンが面白い。音楽をやったり、演技をしたり、才能に溢れた彼はどこかコメディアンのような雰囲気も感じずにはいられない。気づいたら日を跨いでいた。この一ヶ月くらい22時頃には眠っていたのに、最近どんどん遅くなっている。同時に体のリズムも少しおかしい印象を受ける。その後も、眠れず、映画『プール』を鑑賞。かもめ食堂のような話なのかと思ったけれど、全然面白くないので、流していたが、途中で観るのを諦める。少し自己嫌悪に陥り、お風呂にも入らず布団に潜り込む。蚊がいたり、考え事をしていると2時半ごろまで眠れず。こうやって生活リズムが崩れてしまうのではないか。少し心配である。