2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.5.19

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2020.5.19

9時半に起きる。自分でも驚くくらいに寝てしまった。だけれど、起きた時には寝ていたような感覚はなく、全然眠れなかった気分だった。それは、ちょうどクラブで遊び、朝に家に帰ってきて、そのままベッドに潜り込み、11時くらいに起きたのと同じような気分だった。それが、決して悪いわけではなく、睡眠の質の面では悪いが、感覚的にはなんだか心地よささえ感じるほどである。
枕の方向を変えた。その前日には、ぐっすり眠れたにも関わらずとても不思議である。最高の眠りの後に最悪の眠りがきたのだ。明日はどんな眠りがぼくに来るのだろうか。
14時くらいから18時くらいまでひたすらにエッセイを書いていた。自分の描くストーリーにどっぷりと入り込んでいた。夕食は、Polpetteを作る。今日のはすごく美味しいが、俵形になってしまった。もう少し固く作るべきか。一番最初に作った時が一番うまくできた。
その後、ウディアレン『マジックインムーンライト』を観たが、なんだか落ち着かず、書きたいという欲求が強かった。そのせいでストーリーが全く面白くないと感じてしまった、いや、それはマジックインムーンライトがあまり面白いものではないからなのか、ウディアレンらしく面白いと思ったのだけれど、どうも物語の組み立て方ばかりが気になってしまった。どちらにせよ、あまり落ち着かないまま、途中で早く終わらないかなと思ってしまうくらいであった。23時過ぎに、マークトウェイン『ハックルベリーフィンの冒険』を読み、就寝。結構長くかかってしまったが、もうすぐ読み終えれそうである。