2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2018.7.4

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2018.7.4

10-DSM
お昼は、歌舞伎そば。珍しくもりかき大盛り。もりかきとは、もりかき揚げそばの略で、お店に行くと多くの人がもりかきを注文している。
蕎麦屋へ行って何を注文するかで人の人となりみたいなのが見えてくるようですごく面白いなと思う。
もりかき大盛りは、少し抑制が効いておらず男臭く感じてしまう。上品さと気品を感じさせるには、もりかきがちょうどいい気がしている。
ざるかき大盛り(ざるかき揚げそば大盛り)なんて頼む人は、派手好きだなと思う。金額的には20円しか変わらないのに派手に感じるのはなぜだろう。ざるそばもなぜか贅沢に感じる。のりが散らされるだけなのに。
しかし、歌舞伎そばでは、もりそば大盛りがぼくの基本である。もりそば大盛りは蕎麦しか体内に入れないというシンプルさと、ただ漆の器に盛られているだけという潔さが気持ちいい。
ぼくは、もりそばの食べ方を赤瀬川原平に教わり、今、村上春樹から学んでいる。