2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2026.10.12

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2026.10.12

月曜日。突然ものすごく寒くなったので、家の3つある部屋と4つある扉をピシッと閉めきり、ベッドルームではない小さい方の部屋に篭る。他の部屋の電気もつけず、小さいスペースで2人と1匹で過ごしていると、カーテンがなくともそれなりに暖かいなと思えてきた。2025年の電気代が異常な金額だったので、今年の年明けから追加徴収に首が回らなくなりそうになり、それ以来完全に暖房の栓を締め、過ごしている。夏は電気がいらないし、全く問題ないのは承知の上だが、この時期あたりからは厳しくなりそうだ。健康のためにそんなケチっていても仕方ないとは思われるだろうが、暖房をつけても寒いのだから、寒いなりの動き方を学ぶべきではないだろうかと思う。動物は適応する生き物なのだから、寒ければ体を動かすだろうし、暑ければ動かないだろう。寒ければ太るだろうし、さむければヨガやランニングもするだろう。自己を中心に据えた考え方を肯定するような生き方にそれほど魅力を感じないぼくではあるし、そんな人々の行動を見ているとうんざりする日々ではある。そんなことでぼくは感情を失った合理主義の利己的な人間ではなく、それなりに楽観的で感情的で野性的な人間として環境依存をするためにも既に締まっている暖房の栓を再びグッと締め直した。