2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2026.5.5

Translate

2026.5.5

子供の日。いまだにLoreのパートナーが作った情景から抜け出せない。トーマス・マンと村上春樹と、ミラン・クンデラの著書が多数積み上げられ、借景とのコントラストを喜ぶかのように、リノベーションを放棄したような家だった。扉のない部屋があり、すべてのドアノブは取り外されているが、完璧に仕上げられたシャワールームがある。何より目の前にはゲントの旧市街を見下ろす風景が広がっている。まだお腹が痛いので、うんざりしている。もう当分の間、生牡蠣は控えたい。5月はやるべきことに集中するぞとフレッシュな気持ちでエネルギーを充電してベルギーから帰ってきた矢先だったので、早々にお腹を痛めて動けないことに気が滅入るが、そんなことも身体を通り過ぎ去るのを待ってしまえばあとはぼくの時間がくる。あと少しの辛抱だ。