昼過ぎにアムステルダムに向かい、Athenaeum BoekhandelでFloorと話す。A Long Interview with Kozo Miyoshiを取り扱ってもらえることになった。メールではなかなか話が進まなかったが、直接会うと話がはやい。オランダに住む人はそんな人ばかりだ。
16時、Stedelijk Museum 内のカフェで一服しようと向かった。はっきりは覚えてないがおそらくそれは16時2分だった。ウェイトレスは、こちらを見向きもせず、片付けを始めている。忙しそうなので、ぼくも無言で待った。すでに営業が終わっていると言われた。見たところコーヒーマシンもまだ掃除されていない。ケーキもカウンターに並んでいる。目の前にある看板には営業時間は17時までと書いている。ぼくが行動し始めたのが遅かったのもあるだろう。しかし、少し文句をいうならば観光客ばかりや一見さんばかりを相手にしているからそんな態度をしたのだろう、エスプレッソの一杯すらも注文できない。ぼくがコーヒーを飲めなかったからこんなことを言っているわけではない。ぼくは美術館のカフェがとても好きだし、その贅沢な空間にいつだって心奪われている。いつか美術館のカフェをしたいと思ったこともあるくらいだ。そしてここのカフェにも何度も来ている。何か知らない、17時までに一人で片付けないといけないだろう、オーダーもしないといけないだろう、忙しかったのかもしれない。それでも、まだ10人以上がテーブルに座っていて、その中にはケーキに手をつけていない人もいた。ウェイトレスはしらなかっただろうが、ぼくが注文するものはただエスプレッソだ。自分の物差しだけ世界を見ていると、心を痛めるだけである。早く閉まるなら仕方がない、それがその店の意思のある態度である。結局、Café de Pelsで一服し、Foamへ。家の近所に住むVerena Blokの展覧会『Love Shit』オープニング。LottaとCiroとイタリアンに行った。お店の名前を見ずに彼らの後ろを追うようにお店に入ったが、トスカーナ料理だった。ぼくは、トルテリーニを注文した。