昨晩、天王洲のホテルに泊まり、虚無感を感じた。それが、ホテルが窓越しに見せてくれた埋立地を跨ぐように建てられた煌びやかな橋のせいなのか、遠くに見える高層ビルの屋上で点滅する赤い光のせいなのか、もっとも自分が普段泊まらないようなホテルの高層階の広い部屋に1人ぼっちで泊まったせいだろうか。とにかく、昨晩は、代官山蔦屋の15周年記念のパーティーにご招待を受けて参加し、ホテルに戻って湯船に浸かった。普段そういう企業の形式ばった記念パーティなんかにすら参加しないのに、参加したからだろうか。参加したと言っても坂西さんとお互いの個人的な話をしていたまでなのだから場所と話した内容は全く一致していたようにも思えない。湯船に浸かった後、窓側のソファからなんとなく部屋の窓から光り輝く風景を眺めていた。10代の高校生の時に夜行バスで東京に遊びにきていた頃の香りや、20代になって仕事に追われていた時の香りを思い出しては、社会の変化も、自分の視野も世界も変化したなと感じ、ぼくが思い描いていた30代なんてものには到底到達できてもなく、そもそもその思い描いていたものが、今のぼくの上にあるのかとすらも思えない。
せっかく日本に滞在しているのだからと、朝から湯船に浸かり、ホテルのモーニングは味気ないものだったので、どこかでコーヒーでもしようかと思ったが、天王洲からはどこに行くのも遠く、buikのあんこトースト食べたいなと思ったが、google mapで調べてみると思っている以上に遠かった。メガネの受け取りに、麻布十番へ行く。あんこが食べたかったので、たい焼きを買いに行くが、予約のみだと言われる。一個すらも買えず。一個欲しいお客さんのためには焼けないということだろう。電車に乗り、神楽坂の紀の屋に行き、おぜんざいを食べた。ルナさんと飯田橋の裏道で偶然遭遇。遠くから大手を振ってくる友人がぼくにいただろうか、と思って、数秒間の間誰だかわからなかったが、真っ赤なロングコートを着た晴れやかな表情をしたルナさんだった。ルナさんが東京にいるなんて聞かされていなかった。その真っ赤なロングコートが嘘のような青空と彼女の背景にあった道路標識と相まって、作り込まれた絵のようでとても似合っていた。その赤の深みがロンドンから日本に帰ってきたという決意を具体的に表すようだったし、ロングコートにマフラーなどをするわけでもなく、その赤いコートを邪魔するものが何もなく、それも彼女自身の今後の身の振り方を決めているようでとても美しいと思った。その後、Vacant/Centreに立ち寄り、耕三さんと在廊。夜は、とんきに行き、本当にとんきが失わられたのかを確認したくなった。そんなことはなかった。またいつものとんきだった。豚汁をおかわりした。終電の新幹線で京都に帰った。
せっかく日本に滞在しているのだからと、朝から湯船に浸かり、ホテルのモーニングは味気ないものだったので、どこかでコーヒーでもしようかと思ったが、天王洲からはどこに行くのも遠く、buikのあんこトースト食べたいなと思ったが、google mapで調べてみると思っている以上に遠かった。メガネの受け取りに、麻布十番へ行く。あんこが食べたかったので、たい焼きを買いに行くが、予約のみだと言われる。一個すらも買えず。一個欲しいお客さんのためには焼けないということだろう。電車に乗り、神楽坂の紀の屋に行き、おぜんざいを食べた。ルナさんと飯田橋の裏道で偶然遭遇。遠くから大手を振ってくる友人がぼくにいただろうか、と思って、数秒間の間誰だかわからなかったが、真っ赤なロングコートを着た晴れやかな表情をしたルナさんだった。ルナさんが東京にいるなんて聞かされていなかった。その真っ赤なロングコートが嘘のような青空と彼女の背景にあった道路標識と相まって、作り込まれた絵のようでとても似合っていた。その赤の深みがロンドンから日本に帰ってきたという決意を具体的に表すようだったし、ロングコートにマフラーなどをするわけでもなく、その赤いコートを邪魔するものが何もなく、それも彼女自身の今後の身の振り方を決めているようでとても美しいと思った。その後、Vacant/Centreに立ち寄り、耕三さんと在廊。夜は、とんきに行き、本当にとんきが失わられたのかを確認したくなった。そんなことはなかった。またいつものとんきだった。豚汁をおかわりした。終電の新幹線で京都に帰った。