2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2025.7.14

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2025.7.14

マルセイユでiPhoneの天気予報で曇りと表示されていたが、空を見上げると雲が少しあるくらいで太陽も出ているしおおむね青空という日があった。今日、デン・ハーグに帰ってきてiPhoneの天気予報で晴れと書かれていたので、空を見上げてみても、随分と雲で覆われており、ましてや太陽さえも雲の裏側にいた。少し雲の隙間から青空が覗き込んでいる。
天気というのは、人間の感覚によって大きく違う、それくらい曖昧でいいということだろう。曖昧でいいということは気楽である。世界に曖昧さがきちんと残っていてほしいと願うようにぼくは曖昧さを具体的に描きたい。