2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2024.6.18

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2024.6.18

あまりやる気が出ない。頭でああだこうだと考えていてもなかなか手が動かない。ここのところ、毎日天気が悪いせいか、ずっとぼーっとしている。聖子ちゃんもぼくがやる気がないことに心配しているような気配を見せている。やる気は出ないけれど、ぼくの中でも街でもEuroは盛り上がっているので、ポルトガルvsチェコを観戦。ものの能力だけではなく、ひどいものだけどそれがあるからやる気が出るというものは必ず世の中に存在する。今日のCristiano Ronaldoなんていうポルトガル代表のフットボールプレイヤーは、チームにとっても国民にとってもフットボールファンにとっても、ひどいものだけれどそれのおかげでみんなのやる気が出るという大切なお守りみたいな存在になっているのかなと思った。分析やデータ化が進む時代の中でも数値化できないものは必ず世の中に存在している。ぼくはそれを愛でている。
昔は、Cristiano Ronaldoなんてフットボールというゲームを破壊しすぎていて好きにはなれなかったが、今はとても気になる存在である。