たまらず家の近くの耳鼻科へ行く。鼻の穴をみて、「はい、反応していますね、お薬出しておきますね」と言われる。
親切な対話型の治療院に慣れてしまって、さっぱりしすぎて不思議な気持ちになったので、こちらから会話をしてみる。食べ物は何がいいか?家でどんな風に過ごすべきか、寝る時にするべきことは?
大した返事もなく、そのまま待合室も戻された。
これは治療ではないなと思う。問題を解決することが医師の仕事だとしても、その問題をどこから繋がっているのかを追求するべきだし、その追求は本人がするべきだとしてもその追求の手助けをしてあげることが医師の役目なのではないか。薬を飲んで自然治癒を待ってください的な方法って、正直ある程度知識があれば誰にでもできてしまうのではないかと思ってしまう。もちろんたくさんの勉強と知識と患者を見た経験、知見が必要なのは重々承知であるが、それにしても治癒させることを目的としているのだろうか。問題は、ハウスダストだと言ってしまってはそれでおしまいだ。ハウスダストの原因は?それに反応する身体になっている原因は?日々の生活はどうか?それらを少し指摘してやることで患者は薬だけではない他の思考をするのではないか。
少なくとも数人のいい医師に出会えていることに救われる。奥沢の大和消化器内科と、武蔵関の弘明堂鍼灸治療院は心の底からおすすめできる。