2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.6.15

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2022.6.15

朝からStellaと走る。
夜は、ひゅうたくんと会う予定だったが、出張から帰るのが遅くなったようで、リスケジュール。20時には銀座に着くということだったので別に1時間程度、オーバカナルでレモネードとフレンチフライでもつまみながら待ってもよかったのだが、なんとなく今日は帰ってゆっくりしたい気分だったので、ちょうどよかった。
こういうのは、みんなの共通の感覚の中にやんわりと存在しているような気がしていて、こういうのってどういうのかというと、今日は気分じゃないなと思っていると電車が遅れたりとか、立て続けに仕事が舞い込んできてたりとか、自分の意思とは別の部分でその後のイベントを阻害するものが出てくる。それは、人の意識/無意識を否定するとかそういうものではなく、意識して遅く仕事をするとか、電車に乗り遅れるとかそういうことではなくて、そもそも一人一人の意識だけで世の中が成り立っているわけではなく、社会の構造としてはみんながゆっくり動くところでは、物事がゆっくり進むし、早いところだと、その日ごとのスピードの強弱に敏感になる。早いからと言って全てがうまく行くわけではない。早すぎて空回りして逆に物事がきちんと進まないこともある。
とにかく、今日は世界中がなんとなくまあいいかゆっくりしようという空気だったのだ、それは誰かが責められることでもないし、否定することでもない。そういう6月の真ん中の日。