2023.1.1
なんとなく2023年1月から過去を振り返るように書きたくなったので2022年の総括を書くことにする。
2022年は、1月にワンコとArne Jacobsenのテーブルが来た。これで一気に家らしくなった。ワンコとの生活は想像以上に快適でタフで、ワンコが来たことによって人との関わり方が変わった。生活圏も大きく変わったし、自分の思考も変化したように思う。なんだかその場その場でなんとなく生きてきてしまっていたのかもしれないと思わされる。犬といるとその場瞬間瞬間の喜びを求める力が人間とは比べものにならないほどあり、その喜びを抑えられることを学ぶことでもっと大きな喜びがあることを学ぶ。その瞬間だけではなく長い人生の中で大きな波に乗るような感覚で、その波には乗っている感覚さえない、ずっと心地よいという感覚。
1月11日に入籍した。何も変わらないんじゃないかと思っていたのだけれど、想像以上に自分の感覚というのが変わる。それは婚約してからずっと感じていることではあったが、実際に紙を提出しただけではあるが、それでもなんだか大きな気持ちの変化が生まれた。2月に行った東京都写真美術館でのグループ展の影響からか自分のやる気や自信があるのか、個人の仕事が増える。4月に結婚式があり、5月にはペッパーミルをCairo Apartmentの新プロジェクトとして作る。カフェなどで実際に使いながら販売。こういうプロダクトを作ることは自分には向いている気がした。
夏、Cairo Apartmentより新刊が2冊同時に刊行されたことによって海外の取引先が増え、1冊目のTo Find The Right Chairもまた動き出した。海外での展示も無事に開催できた。
9月にはLICHTでブックローンチおよび小さな展覧会を行った。好評で嬉しい。大きなサイズの作品もやっと見せられた。10月に、清里フォトミュージアムで作品展示があり、なんだか美術館で展示することの楽しさを自分が思っていた以上に感じることとなり、同時に新しい作品に対する意欲も出てきた。神南のマーガレットハウエルカフェで未発表の展示ができてまたいろいろな人と繋がりを感じられるようになった。一つ作ると自分が想像もしないところまで作品が連れていってくれるような感覚があり、作品がまた新しい人との出会いを生んでくれる。秋からは、自分が思っていることをどんどんと没頭できる時間ができた。11月W杯を観戦して、熱狂のあるものにまた強い刺激を受ける。
2022年の初めに目標としていた年間フィルム40本も使い切ることができたので、久しぶりにパーソナルな写真をたくさん撮ることができた気がしている。仕事をしながらでもアクティブに活動し、個人の活動への流れを作ることできた一年となった。日々のヨガとStellaの散歩のおかげか、秋から聖子ちゃんとしっかり生活ができるようになったことからか、自分のことを自分で決断することを再度また強く意識したからか、今年は日々の活力も再び湧き出してきたような気がする。日本に帰ってきてから無駄に力を入れて気張って生きていてどんどん自分の世界を見失っていたように思うが、昨年、初めて坂井先生に会った時に言われたように、ぼくの身体の性格がぼく自身が持つ本来の性格というものを邪魔しているのではないかという意味が少しわかってきたように思う。なんでこんなものに囚われて生きていたのだろうかと思うようなシーンがたくさんあった。
2022年は、1月にワンコとArne Jacobsenのテーブルが来た。これで一気に家らしくなった。ワンコとの生活は想像以上に快適でタフで、ワンコが来たことによって人との関わり方が変わった。生活圏も大きく変わったし、自分の思考も変化したように思う。なんだかその場その場でなんとなく生きてきてしまっていたのかもしれないと思わされる。犬といるとその場瞬間瞬間の喜びを求める力が人間とは比べものにならないほどあり、その喜びを抑えられることを学ぶことでもっと大きな喜びがあることを学ぶ。その瞬間だけではなく長い人生の中で大きな波に乗るような感覚で、その波には乗っている感覚さえない、ずっと心地よいという感覚。
1月11日に入籍した。何も変わらないんじゃないかと思っていたのだけれど、想像以上に自分の感覚というのが変わる。それは婚約してからずっと感じていることではあったが、実際に紙を提出しただけではあるが、それでもなんだか大きな気持ちの変化が生まれた。2月に行った東京都写真美術館でのグループ展の影響からか自分のやる気や自信があるのか、個人の仕事が増える。4月に結婚式があり、5月にはペッパーミルをCairo Apartmentの新プロジェクトとして作る。カフェなどで実際に使いながら販売。こういうプロダクトを作ることは自分には向いている気がした。
夏、Cairo Apartmentより新刊が2冊同時に刊行されたことによって海外の取引先が増え、1冊目のTo Find The Right Chairもまた動き出した。海外での展示も無事に開催できた。
9月にはLICHTでブックローンチおよび小さな展覧会を行った。好評で嬉しい。大きなサイズの作品もやっと見せられた。10月に、清里フォトミュージアムで作品展示があり、なんだか美術館で展示することの楽しさを自分が思っていた以上に感じることとなり、同時に新しい作品に対する意欲も出てきた。神南のマーガレットハウエルカフェで未発表の展示ができてまたいろいろな人と繋がりを感じられるようになった。一つ作ると自分が想像もしないところまで作品が連れていってくれるような感覚があり、作品がまた新しい人との出会いを生んでくれる。秋からは、自分が思っていることをどんどんと没頭できる時間ができた。11月W杯を観戦して、熱狂のあるものにまた強い刺激を受ける。
2022年の初めに目標としていた年間フィルム40本も使い切ることができたので、久しぶりにパーソナルな写真をたくさん撮ることができた気がしている。仕事をしながらでもアクティブに活動し、個人の活動への流れを作ることできた一年となった。日々のヨガとStellaの散歩のおかげか、秋から聖子ちゃんとしっかり生活ができるようになったことからか、自分のことを自分で決断することを再度また強く意識したからか、今年は日々の活力も再び湧き出してきたような気がする。日本に帰ってきてから無駄に力を入れて気張って生きていてどんどん自分の世界を見失っていたように思うが、昨年、初めて坂井先生に会った時に言われたように、ぼくの身体の性格がぼく自身が持つ本来の性格というものを邪魔しているのではないかという意味が少しわかってきたように思う。なんでこんなものに囚われて生きていたのだろうかと思うようなシーンがたくさんあった。