2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2021.12.25

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2021.12.25

朝、駒沢公園へ写真を撮りに行く。PeterとスタジオをシェアしているNicolajのブランドPalmesの撮影。ぼくのHear The Wind Singのシリーズが気に入っているらしく、そんな風な写真を撮って欲しいと依頼が来た。こういう背景に何かレファレンスのある独自のショートストーリーは好みなので、喜んで撮影することにする。ただ、あくまでテニスという括りがあるので、自分とテニスの関係性とか、自分とその場所との関係性だとか、そういうものを炙り出す必要があった。Hear The Wind SIngに紐付けて、明治神宮テニスコートというアイデアもあったが、却下し、自分の近くのテニスコートでその場所の空気も交えて
その後、Au Bon Vieux Tempsでクリスマスケーキを受け取る。肉屋で牛ミンチを買い、Dadachaでハムを買い、帰宅。
昼過ぎからアッシュパルマンティエを作る。こうやって午後一番からゆっくり料理をして夕方ごろに食事をするというのが最高である。毎年クリスマスはこうありたい。いや、クリスマスとは言わず毎日こんな風にあってもいいと思うが、クリスマスにならないとこんな風にならないのでそれもまた不思議である。
聖子ちゃんが「結婚前最後のクリスマスに乾杯」とか言っていたが、ああ見えてすごく意識しているんだなと思うと感慨深い。いつも飄々として何も気にしてないように感じるから、時に本当にわかってくれてるのかなと不安さえ煽ることがあるけれど、こうやってぼくのした行為に対して何か感情の変化があったことが見えると、少しほっとする。
こういう日には身体の不調を全く感じないのがまた不思議でならない。病は気からだというが自分の身をもって体感している。いや、もしかしたら病気かもしれないので病院に行って精密検査するべきか、などとも毎日のように考えているが考えているなら行くべきだろうし、もう少し様子をみれるのであれば様子を見てもいいのだろう。