2021.11.27

19時に帰宅し、明太子とご飯、味噌汁、梅干し、プチヴェールを食べる。
日本シリーズ第6戦をニッポン放送ショウアップナイターできく。12回延長の末に代打川端のタイムリーでヤクルト優勝。試合終了が23時5分。プレイボールが18時なので5時間もの間、この寒い屋外で試合をしている選手と、それを観戦しているファンたちに正直驚いた。それにしても締まった試合の連続できっと体力も精神も消耗しただろう。気温は7°だったらしい。
一年やってきて優勝するのは本当に嬉しいのだろう、涙を流す選手がおり、高津監督も涙していた。優勝するということは何の価値があるのだろうか、一番になることに何の価値があるのだろうかとふと思ったりもするのだけれど、やっぱりいい試合がしたい、活躍したい、自分ができなかったことができる様になる、そんな小さな気持ちの積み重ねが優勝というものに繋がっているのだろう。
スポーツの美しさはきっとその勝敗がつく、勝負であるということに帰依するのかもしれない。そこまでのプロセスにある美しさと、勝敗が着いた後のエモーショナルな美。
今年の日本シリーズは、いい試合ばかりだったし、一観客としては嬉しい展開ばかりであった。