2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2021.2.24

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2021.2.24

東京から京都へ新幹線。数日間関西に帰る。
全てが仕事になってしまった時代に移動の制限などあるのだろうか。
飛行機に乗って旅行に行く旅行者と、飛行機を操縦してお金をもらうパイロットの違いはなんだろうか。パイロットは仕事の後に旅行者のようには食事をしないだろうか。旅行者のような食事とはなんだろうか。
フランスに行って、ステーキフリットをカフェで食べたら旅行者だろうか。もし、パイロットの大好物がステーキフリットだった場合はどうだろうか。
もし、旅行者がairbnbで部屋を借り、マーケットで野菜を買い、粛々とその土地の暮らしをしたらどうだろうか。キャビンクルーの女の子たちは、現地の友人たちとパーティーはしないだろうか。
別に何かを否定しているわけではなく、ただ多様性のある現代に置いて何かを規制することの難しさと過去の価値観で物事を判断することの馬鹿馬鹿しさを言いたいだけである。
家のある場所がその人の生活場所なのだろうか。或いは、心を喜ばすなということだろうか。
緊急事態宣言下で、いま何が規制されているのか改めて確認したところ、20時以降の外出制限と不要不急の外出制限があるようである。が、心身の健康維持のための外出は認められており、それが心身の健康維持のためであるなら、移動も仕方ないということである。
とにかく非接触という部分が強く推されてる。
テレワークは直接の接触を避けるためである。おおよそ、移動自体が感染リスクを上げるものではないとみられているのが現状。
みりあむでカレーを食べる。年々みりあむさんに会うことが実家に帰った時の恒例行事のようになってきた。小学生の時から食べているたこ焼きを食べて帰る。
緊急事態下だと8時にお店が閉まるので、動き出す時間が早くなってそれはそれで割と快適である。